中高年になると、身体の様々なトラブルが気になってくるようになります。その中でも、認知症は特に誰にとっても大きな心配事です。

運動が認知症に効果的？脳に与える影響とは

加えて、脳が正常に働くためには、常に十分な血液が流れている必要があります。
特に高齢者や認知症患者の脳では、海馬などで脳血流の低下が見られる傾向があります。この血流を改善するためにも、運動をして体を動かすことが効果的だと考えられているのです。

中高年は要注意！メタボと認知症は関係大アリ?!

ところで、日頃の健康や運動を心がけている人であれば、一度はメタボについて考えたことがあるのではないでしょうか？

メタボは大きく言えば肥満状態のことですが、実は認知症にも繋がっていってしまうのです。

認知症患者は、半数以上がアルツハイマー型という現状があります。
アルツハイマー型認知症とは、脳にアミロイドという特殊なたんぱく質がたまり、それが神経細胞を破壊し脳が萎縮することで発症します。発症後は徐々に脳の萎縮が進み、それに伴い症状も進行していくものです。

では、なぜアルツハイマー型認知症が増えたのでしょうか？
実は、中高年のメタボが増えたことが原因の一つといえるのです。

食べ過ぎて余った成分などは、体内で内臓脂肪、活性化酵素になり、動脈硬化や癌の原因になります。そういったものが脳にたまると、アルツハイマー型認知症の原因となるアミロイドになるのです。

認知症を予防しよう！効果的で簡単な運動方法

先述したように、脳が正常に働くには、脳に十分な血液が流れている状態である必要があります。スタジオに来ていただいてしっかりと体を動かしていただくのはもちろんですが、ふとした隙間時間でも簡単にできる血流アップ運動をご紹介します。

グー＆パー運動

「グー」「パー」の左右異なった動きを、すばやく切り替えながら腕を前に出して脳を刺激する運動です。慣れてきたらスピードを早めてチャレンジしてみましょう！

指入れ替え運動

タイミングよく左右の手の指を起こしたりしまったりする運動です。起こしておく指のパターンを複雑にすることで難易度を上げられますよ！挑戦してみましょう。

認知症知らず！体を動かして脳も健康に！

メタボをはじめ、生活習慣病予防の患者さんでは、健康な人の何倍もアルツハイマー型認知症の発症率が上がることが報告されています。
生活習慣病の予防のための運動や食事の見直しは、体の健康、ひいては脳の健康にも繋がっていくんです！まずは簡単なことからでもいいので、長く健康でいるための準備を始めてみましょう！

ルブリでは体を動かすことでの健康サポートはもちろん、食生活の見直しなどもお一人お一人に合わせて丁寧にサポートさせていただいています！
一人では難しいという方、とりあえず相談だけでもという方、大歓迎です！まずはお気軽にお問い合わせくださいね！

引用,参照 :
100年人生レシピ 「認知症を予防するには「運動」が重要といわれる理由は？」
太陽生命ダイレクト 「アルツハイマー型認知症の初期症状とは？原因と治療法について解説」
鳥取県 とっとり認知症ポータルサイト
石巻市 認知症予防
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